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みどりの健康百科

 

「みどりの健康百科」を始めました

「みどりの健康百科」を始めました
 
『あぜみち』2017年8月号より、「みどりの健康百科」を始めました。
 楽しい記事は書けませんが、皆様の目に止まるような記事が書ければいいなと思っております。勉強し、努力していきますのでお付き合いください。よろしくお願いします。
 
みどり診療所 看護師
 荒 尾 美 紀
   
No.0026 物忘れと認知症(2019.12)
物忘れと認知症
 
 「年忘れ」の言葉を耳にするようになりました。「年忘れ」の意味はその年にあった苦労を忘れること。また、そのために催す宴、忘年会をさすそうです。嫌なことを忘れるのはありがたいことですが、そうでない場合もあります。
 年をとれば誰しも体力とともに記憶力の衰えが出てきます。「人の名前を思い出せない」「物をどこに置いたか思い出せない」などよくあることです。物忘れは、認知症の初期の症状であることが多いのですが、健康な老化でも起こります。
●健康な物忘れと病的な物忘れ
 記憶は遠隔記憶(若い頃に覚えた古い記憶)と近時記憶(最近覚えた新しい記憶)に分けられます。高齢になると昔のことはよく覚えていても、新しいことが覚えにくくなります。この時、忘れた出来事の一部であったり、ヒントがあれば思い出せる場合(健康な物忘れ)は大丈夫です。一方、出来事全部を忘れていたり、ヒントがあっても思い出せない場合(病的な物忘れ)は、注意が必要です。
●アルツハイマー型認知症と他のタイプの認知症
 認知症は老化と関係が深い病気ですが、老化だけでなく、原因となる物質が脳内に蓄積して起こります。認知症の原因疾患の6割がアルツハイマー型と多く、病的物忘れが主症状となる疾患です。その他の症状として、気分が憂うつになる、実在しないものが見える(幻視)、思考の乱れ(妄想)、性格の変化等があり、認知症のタイプによりこれらの症状が物忘れより早く現れることもあります。
●早期診断が重要
 最近では、車の運転を続けても大丈夫かと、心配されるご家族も増えています。認知症かもしれないと思ったり、運転が心配になったときは、気軽にかかりつけ医に相談されるのも良いですね。
認知症は早期に診断して治療を開始することにより、病気の進行を遅れさせたり、症状をやわらげたりすることができます。
 「見てますよ~」と声をかけていただくことを張り合いに、来年も難しくない話ができたらいいなぁ~と思っております。一年間、つたない話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
 よいお年をお迎えください。
 
No.0025 キノコを食べて健康に(2019.11)
低カロリーなのに栄養満点
キノコを食べて健康に
 
 古代ローマでは『神々の食べ物』といわれ、古代エジプトでは『不治の植物』と信じられ、中国では秦の始皇帝が『不老不死の薬』として、それぞれ親しまれてきた「キノコ」。日本では縄文時代から食べられてきたそうです。温暖で多湿な日本は世界でも有数のキノコの産地で、約5、000種類ものキノコが生育しています。
 日本人が大好きなキノコは、低カロリーでありながら食物繊維やビタミン類など多くの栄養素を含んでいます。「好きなキノコ外ランキング外」で常に上位に入るキノコの栄養成分や特徴について簡単に紹介します。
 
●エノキタケ
・高血圧予防に効果のあるビタミンB群を含む。
・ビタミンB1はキノコの中でもトップクラスの含有量で、味にクセがなくどんな食材とも合いやすいキノコです。
●シメジ
・脂肪の代謝アップに役立つビタミンB2、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、便秘解消に役立つ食物繊維を多く含みます。
・味も香りもよく、シャキッとした歯触りも人気です。
●シイタケ
・特殊成分の宝庫と言われ、抗がん物質から旨み成分まで多くの機能性成分を含みます。
・干しシイタケは骨や歯を丈夫にするビタミンDが生の8倍以上外
●マイタケ
・見つけるとうれしくて舞ってしまうほど味がいいことから命名。
・免疫力を高める注目成分β‐グルカンを含んでいます。
●ナメコ
・ぬめりのもととなる水溶性食物繊維・ムチンが粘膜を保護。・ぬめりを洗い流さないよう工夫しましょう。
●マツタケ
・香り成分が食欲増進、消化酵素の分泌を促進。
・秋の味覚の王様です。
 
※天然の食用キノコは毒の有無にかかわらず食べ過ぎや調理方法によっては食中毒になることがあります。ご注意ください。
 
No.0024 丈夫な骨づくりをしましょう(2019.10)
秋の味覚「柿」は天然のビタミンC剤 !

 運動会の秋、読書の秋、食欲の秋…どれも素敵な響きですが、秋は野にも山にも自然の恵みが豊富になり、秋に旬を迎える食べ物は一年中でもっとも多くなります。中でも柿は秋を代表する果物です。
 柿は甘柿と渋柿に大別され、甘柿は「富有」「次郎」「西村早生」など、「渋柿は」「利根」「平核無」「西条」などが代表的です。甘柿は成熟するとタンニン細胞が硬化して不溶解となるので、タンニンの渋を感じなくなります。渋柿は完熟しても渋味が残るため干し柿にするか、お湯や焼酎に浸けて渋抜きをすると甘くておいしい柿になります。
 柿は昔から「柿が赤くなれば医者は青くなる」といわれるほど、栄養価の高い果物です。柿にはミカンの約2倍のビタミンCが含まれ、半個で1日の必要量を補えるほどで、果物には少ないカロチンも豊富に含有しています。体調を崩しやすい秋から冬の季節の変わり目で、風邪などの感染症予防には欠かせない果物です。また、柿には解毒作用のあるシステイン、利尿作用のあるカリウムが含まれていて、さらにタンニンの働きによって酔いざましに効果的といわれています。生のままでもいいですし、大根と合わせた柿なますなどの酢の物を口にしながらお酒を飲むと、翌朝の目覚めがよくなるようです。
 ここまで良いことばかりを書いてきましたが、残念なところもあります。前記のように栄養価が高い分、食べ過ぎるとすぐに高カロリーになってしまいます。糖尿病の方など、病状によって禁止される場合もあるかもしれません。不安のある方は、主治医の先生に相談されてからにしてくださいね。
 
No.0023 丈夫な骨づくりをしましょう(2019.09)
10月8日は「骨と関節の日」
丈夫な骨づくりをしましょう
 
 「十」と「八」を合わせると、骨(ホネ)の「ホ」の字になることにちなんで、10月8日は「骨と関節の日」。丈夫な骨を作る食事を心がけ、骨粗鬆症を予防しましょう。
 骨というと、すぐにカルシウムを思い浮かべますが、骨も筋肉と同様、体を形づくるものなので、タンパク質も欠かせません。タンパク質が不足すると、建物でいえば鉄筋部分にあたるコラーゲン繊維ができず、しっかりとした骨組みになりません。コラーゲン繊維でできた鉄筋部分をさらに強固なものにするために、カルシウムなどのミネラル類を補充する必要があります。しかも、体内でつくることができないため毎日の食事で摂取しなければなりません。
 では、骨を丈夫にして骨密度を上げるためには、何を食べればいいのでしょうか。カルシウム、マグネシウム、ビタミンDを摂取することは必須です。
 牛乳や小魚は、タンパク質とカルシウムの両方を含んでいるので、骨づくりには最適な食材です。魚介類、海藻類、緑黄色野菜、種実類には、カルシウムとマグネシウムが豊富に含まれていますから、これらも摂取したい食材です。切り干し大根や桜えびなど、天日干ししたものには、ビタミンDが多く含まれています。
 
 それではここで、ビタミンやカルシウムを補える手軽な方法を1つ紹介します。それは自分好みの「ふりかけ」づくりです。「桜えび&じゃこ」「大根の葉&白ごま」などの”マイふりかけ”を、ご飯や野菜、豆腐、納豆などに積極的にふりかけて、必要な栄養素を無理なくプラスするのです。
 丈夫な骨を維持するために、骨粗鬆症にならないために、ぜひトライしてみてください。
 
No.0022 改正健康増進法が施行(2019.08)
7月より医療機関等の敷地内は原則禁煙に
改正健康増進法が施行

 2019年2月の閣議において、受動喫煙対策として今年7月1日から医療機関等に敷地内禁煙を義務付けることが決定しました。

■改正健康増進法における受動喫煙に関する規制
 2017年のWHOの調査によると、わが国の受動喫煙の規制状況は世界の中で最低ランクに位置しています。
 2020年の東京オリンピックなど、世界中から人が集まるイベントを控えていることからも、国は受動喫煙対策を進めており、望まない受動喫煙をなくすことを目指しています。具体的には、多くの人が利用する施設等について禁煙のルールを決め、義務違反に対しての都道府県知事の権限や、違反が改善されない場合の罰則なども規定されています。
 
■多数の利用者がいる施設における禁煙のルール
【2019年7月1日から】
 医療機関等(病院、診療所、薬局、介護老人保健施設、介護医療院など)・学校・児童福祉施設等・行政機関など、患者や子ども、利用者等が多く集まり、健康を損なう恐れが高いため敷地内禁煙
【2020年4月1日から】
 事務所・飲食店・運動施設など、多数の者が利用する施設など原則室内禁煙
(喫煙専用室内のみ喫煙可)
 
 違反者には指導・勧告・命令・罰則(過料)も適用されるようです。
 
 喫煙愛好家にとって耳が痛い話ばかりしてしまいました。今の時代、ホタル族さえ許してもらえないようです。せめて本物のホタルを見て、愛でて、涼んでくださいね。
 
 まだまだ暑い日が続いています。暑さ対策を万全に、この夏を乗り切ってください!
 
No.0021 日本全国こんなにあります!(2019.06)
日本全国こんなにあります!
 
 ジメジメ、ムシムシ。暑い時期になりました。今回は難しい話をやめて、クイズにしましょう。
 私の中学の修学旅行時、担任から新幹線の乗り方と「らっか?らっきゃで!」の方言を使うな!と指導されました。他の地域の人には「楽か?」と聞こえ、「痛いのらくに、楽なわけがない!」と、怒られるって教えてもらいました。皆さんも、そんな経験をされたことがありますか。
 
 では、問題です。この方言の意味はなんでしょう。
第1問
 ・こわい こえー
 ・せつない せつねー
 ・えらい
 ・ほっこりした
 ・せこい せこー
 ・きつか なえた
 ・しんどい
答えは、「疲労感がある」「だるい」です。
 
第2問
 ・けね よごさね
 ・なんちょね
 ・さすけね
 ・だいじ
 ・じゃまない
 ・だんない
 ・せわーねー
 ・べっちょない
これが「らっきゃで」になります。
答えは、「大丈夫です」。
 
第3問
 ・やむ やめる
 ・もぞぐったい
 ・はしる
 ・おばる
 ・わるい
 ・にがる
 ・ほめく
 ・ひでる
これが一番難しいですね。
答えは、「痛い」「痛む」になります。
 
 簡単でしたか?難しかったですか?皆さんも旅行などで各地に行かれた際には、現地の言葉を覚えて使ってみてください
 
No.0020 頭を打った時は…(2019.05)
頭を打った時は…
 
 暖かくなり、動きやすくなって運動や畑仕事、レジャーにと、活動の幅がひろがります。そんな時、意図せずに頭をぶつけてしまうことがあります。その場合、どんなことに注意すればよいでしょうか。
 
こんなときには、すぐ病院へ!
・意識が薄れてきたり、なくなったりする。
・言っている言葉が聞き取りにくい。又は、同じことを繰り返し話す。
・普段喜ぶものに興味、関心がなく、どこかぼんやりしている。
・頭痛が治らない。又は、だんだんひどくなってくる。
・何回もおう吐したり、ひきつけを起こす。
・大きないびきをかきつづけ、声をかけても起きない。
・失禁がみられるとき。
・手や足がしびれたり、動きにくい。
 
自宅で注意すること
 傷はなくても、脳にダメージを受けている場合がありますので、外傷後6~24時間は見守り、注意してあげてください。
・打った日は、入浴しない方がよいでしょう。
・運動はひかえ、できれば2~3日は安静にしてください。
・まれですが、意識がないのを”寝ている!”と間違えることがあります。寝返りをしたり、ちょっとつついて反応するか見てあげてください。
・高齢者の場合、今は大丈夫でも1ヵ月~半年後に頭部内に出血を起こす場合もあり得るので、急に認知症のような症状がある場合には注意が必要です。
 
 異常を感じた方は、ためらわず速やかに、かかりつけ医に相談するようにしてくださいね。
 
No.0019 それは過活動膀胱かもしれません(2019.04)
こんな症状ありませんか?
それは過活動膀胱かもしれません
 
 最近テレビを見ていても、医療系番組などで尿漏れの番組を取り上げるようになりました。芸能人や有名人の方が他の病気を含めて公表してくださるおかげで、我々一般の者でも恥ずかしがらず、また自分だけではないと不安がらずに病院に行こうと思う《勇気》を与えてくれたことに医療従事者として、まず、感謝したいと思います。
 
過活動膀胱とは
主な症状として
 ①尿意切迫感
  急におしっこがしたくなり、漏れそうで我慢できない。
 ②頻尿
  トイレに行く回数が多い。
 ③夜間頻尿
  夜間寝ているときにおしっこで何度も起きる。
 ④切迫性尿失禁
  急にしたくなるだけでなく、トイレまで我慢できずに漏れてしまう。(いわゆる尿漏れ)
 
 原因はいろいろありますが、肥満・高血圧・脂質異常・耐糖能異常メタボリック症候群が直接、あるいは間接的にかかわっていることがわかってきました。
 
恥ずかしがらずに相談を
早期治療が大事です。
・体重を減らすと尿漏れが改善するという報告があります。
・膀胱や骨盤底筋を鍛える方法も併用します。
・男性では前立腺肥大症が原因の場合があり、検査は必要です。
 
 男性にしても女性にしても、泌尿器科を受診するのは恥ずかしいものです。まず、かかりつけ医に相談し、必要があれば専門機関を紹介してもらいましょう。
 
No.0018 成人用肺炎球菌ワクチンについて(2019.03)
成人用肺炎球菌ワクチンについて
 
 春の足音がだんだん近づいていますが、まだまだ寒い日もあり、油断できない天候ですね。風邪など引かずに過ごしておられますか?インフルエンザや花粉症等ありますので、気を付けましょう。
 
 高齢者だけでなく死因順位の上位に入ってくる「肺炎」。肺炎球菌性肺炎は、小児でも中耳炎・副鼻腔炎の起因になることもあるようです。成人肺炎では、25~40%を占め、特に高齢者では重症化が問題になっています。重症化と死亡のリスクを軽減させるのに、ワクチンの効果が期待されています。
 成人用としては、約90種類ある肺炎球菌の型の中から、頻度の高い23種類の型のワクチンが接種できるようになったので、肺炎リスクの高い高齢者においては肺炎予防効果と、医療費抑制効果が期待されています。
宍粟市でも市内に住所を有する対象年齢の方で、過去に市の助成を受けて成人用肺炎球菌ワクチンの接種を受けたことがない方は、ご自身が接種されたかもう一度調べていただき、今月末までの助成があるうちに、接種するようにしてください。
 (対象者以外の方は、全額自己負担となります。)
 
※ワクチンには、もちろん副作用(痛み・腫脹・発赤等)の可能性もあります。
ご自身も、家族の方や主治医の先生ともよく相談してくださいね。
 
No.0017 花粉症の季節(2019.02)
花粉症の季節
つらい鼻水、鼻づまり、くしゃみを乗り切る対策は?
 
例年、早ければ1月頃から春先にかけて、全国各地でスギやヒノキの花粉が飛散し、アレルギー症状が現れるのが花粉症で、今や国民病ともいわれるほど悩んでいる人が多い病気です。前年の猛暑などの気象条件が影響すると、花粉が増えるといわれています。

■日常生活の中で花粉を避けることがポイントです。
◎毎日心がけること
・花粉の飛散情報をチェック!
・規則正しい生活で、抵抗力を落とさないようにする。
◎外出するときは
・マスク、メガネ、帽子を忘れない!
・花粉が付きにくいツルツルとした生地の服を選ぶ。
・帰宅時に花粉を払い落とす。部屋の中に入れない。
・帰ったら、うがい、手洗い、洗顔し、花粉を洗い流す。
◎家で過ごすときは
・窓や玄関扉の開け閉めに注意!
・こまめな掃除や空気清浄器を利用する。
・シーズン中、洗濯物は室内干しにする。
・室内が乾燥しないよう湿度に気を付ける。
・ペットの毛に付いた花粉にも注意する。
 
花粉の飛散前からできる治療もあります。かかりつけ医に自身の症状や困っていること、抑えたい症状、ライフスタイルを相談して、より自身に適したお薬を処方してもらうようにしましょ
 
No.0016 日本人の睡眠(2018.12)
日本人の睡眠
 
 毎日規則正しい睡眠をとっていますか?
 睡眠は、人生の3分の1を占める必要不可欠な生活習慣です。20歳以上の日本人の1日の平均睡眠時間は、6時間未満が約4割。なかでも5時間を切る人の割合は過去最高となり、日本人の睡眠時間がますます短くなっています。調査では、6時間未満の人の半数近くが、週3回以上日中の眠気を感じています。また、糖尿病や高血圧、うつ病、アルツハイマー病、心臓病、記憶力・免疫力の低下、メタボリックシンドロームになりやすいなど、さまざまな健康被害を引き起こすリスクがあります。
 
 厚生労働省が「健康づくりのための睡眠指針」を出しています。
①良い睡眠で、からだもこころも健康に。
②適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
③良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
④睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
⑤年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
⑥良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
⑦若年世代は夜更かしを避けて、体内時計のリズムを保つ。
⑧勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
⑨熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
⑩眠くなってから寝床に入り、起きる時間は遅らせない。
⑪いつもと違う睡眠には、要注意。
⑫眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。
  出典:厚生労働省「健康づくりのための睡眠指針2014」
 
 睡眠の問題を早期に発見し、適切に対処することができれば、生活習慣病の発症や重症化の予防につながる可能性があります。働き者でとかく睡眠を犠牲にしがちな日本人。多くの人が睡眠に関心を持ち、働き方改革とともに睡眠改革も推進していきましょう!
 
No.0015 のどの痛みに注意(2018.11)
のどの痛みに注意
 
 だんだんと寒い季節が近づいてきていますが、風邪などでのどの痛みを感じていませんか?痛みがひどいと食事はもちろん、水分や唾液さえも飲み込むのに苦痛を感じます。
 そんな痛みを取る方法をいくつか紹介します。
 
①保湿をする
◆のどは常に水分でうるおしておくことが大切です。
 ・加湿器をもちいて、室内の湿度を50~60%を目安に調節しましょう。
 ・マスクをつける
 ・30~60分おきなど時間を決めて水分補給をし、のどの保湿に努めます。
 
②身体を温める
◆身体の免疫力を上げましょう。
 ・のどが痛いときはハチミツ入り紅茶などを飲んで身体を温める。
 
 体温が1度下がると免疫力は30%もダウンします。小児科で熱さましを多用しないのは、そのためといわれています。ハチミツや紅茶には殺菌作用があり、ビタミンやミネラルが多く含まれています。栄養も豊富で風邪を早く治すことができるでしょう。
 
③なにより、ゆっくり休むこと!!
◆風邪をひいたらゆっくり休んで体力を温存し、免疫力を上げることが大切です。いつもより1時間早く寝るようにするだけでも違ってきます。
 これからインフルエンザも流行する季節に入るため、のどの保湿を十分に心がけましょう。
 
 
No.0014 健康診断の結果は返ってきましたか?(2018.10)
健康診断の結果は
 返ってきましたか?
 
 町ぐるみ健診も終わり、職場での健康診断もすすみ、健診結果をもらい始める方もチラホラと見えるようになりました。健康診断に一喜一憂する自分を笑ってみたりします。皆さまの健康診断の結果はいかがでしたか。異常無しでしたか?病院受診の紹介状が付いていませんでしたか?今回はその中でも血圧高めと指摘された方、ぜひ高血圧の怖さを知ってください。
 健康診断や人間ドックで血圧が高めと指摘された経験がある人は、全体の約3分の1になります。そして、何もせずに放置すると動脈硬化の進行を早め、脳卒中、心臓病、大動脈瘤などの危険な病気のもとになることは常識で、ご存知だとは思いますが、指摘された中で
・医師の診察を受診した人 53%
・食事に注意した人 40%
・自宅で血圧測定した人 36人%
・医師の診断を受けていない人 46%
にのぼります。非常に気になる結果です。
 
・血圧は寝ていても急激に上昇することがある
・朝は血圧が上がりやすい
・日中は血圧が高めであるこのように血圧は変動しやすいです。
 高血圧は自覚症状がほとんどありません。本人の知らない間に死の危険性の高い病気を招きよせる、高血圧の恐ろしさを知っておきましょう。
 
No.0013 夏の疲れをスパイスで改善!(2018.09)
夏の疲れを
 スパイスで改善!
 
 秋口になると「何となく食欲がない。体がだるい感じがする」そんな夏の疲れが出てきます。暑さで食欲が減退、冷たいものばかり飲む、睡眠不足、だらだらして過ごすなどした結果、健康づくりの三要素である栄養・運動・休養が適切に保てなくなってしまったのでしょう。そんな疲れには早めの対処が何より大切です。
 インドには古くから伝わる伝統医学があり、マッサージやヨガを取り入れながら食生活の改善を図るそうです。そこで、疲労回復のスパイス活用法をいくつか紹介します。
 
■クミンで弱った胃を整える
 クミンはカレー粉やカレールウにも使われる消化促進、整腸作用があるスパイスで、唐揚げやハンバーグの下味に少量加えることで、エスニック風の味わいになり、消化吸収も助けてくれます。
 
■ターメリックで疲れをいやす
 「秋ウコン」とも呼ばれ、消化を助けて腸内細菌を整え、肝機能を高めるなど働きは多様です。玉ねぎや大根をスライスしてターメリック、塩、酢で和えるだけで疲労回復・かんたん即席漬けの出来上がり!
 
■セージで心身をリフレッシュ
 ハーブの一種セージ。香りが非常に強くクセもありますが、神経を回復させる作用があります。ドライセージひとつまみを1カップの熱湯に入れて3~4分蒸らせばセージティーに。
 
 体質には個人差があるので、自分の体にとって最善の方法を見つけてください。夏の疲れを解消する方法の一つとしてスパイスを活用しませんか!
 
No.0012 防災グッズには治療薬とお薬手帳も(2018.08)
防災グッズには治療薬とお薬手帳も忘れずに!
 
 大阪での地震や西日本を襲った豪雨災害。被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。「天災は忘れたころにやってくる」と言いますが、最近では忘れる前にやってくるようになりました。
 いざという時に備えて、自宅に防災グッズや非常用持ち出し袋と呼ばれるようなものを準備されていますか?何を用意したらいいのか、何日分用意するのか、家族構成にもよりますが悩むところだと思います。医療にたずさわる者として、私個人の考え方ではありますが、薬関係などは最低でも1週間分は用意していただきたいです。食べ物は他の方に分けてもらう事が出来るかもしれません。しかし、薬に関しては個人の体質や体調に合ったものが処方されています。同じ効能でも薬が変われば効き方も違ってきます。また、医療機関自体が罹災するかもしれません。仮復旧するにも多少時間がかかるかもしれません。土日、休日になると配達されず、補充が出来ないかもしれません。やはり、1週間分は欲しいですね。それと、お薬手帳や処方箋のコピーがあれば安心です。
 また、木綿のタオルやガーゼのハンカチ、大きめのバンダナや風呂敷も包帯や三角布の代わりになります。かさばらないので入れておきましょう。紙オムツや生理用ナプキン等も、本来の目的以外に出血した部位に当てるとガーゼの代わりにもなり、清潔が保たれるので入れておくといいでしょう。
 余談ではありますが、田舎は山水や薪があるので大きめの鍋、水(飲めなくても可)、精白米、飲料水、ポリ袋があれば温かいご飯が食べられます。ポリ袋に米と水を入れ、空気を抜いて閉める。熱湯に入れて 40分加熱する事で一人分の温かいご飯が食べられます。同じように肉じゃがやカレー、シチューも作る事が出来ます。夏休みの自由研究や防災の日に、お子さんたちと一緒に一度試してみてください。
 
No.0011 夏場はご用心!やっぱり食中毒 (2018.07)
夏場はご用心!
   やっぱり食中毒
 
 ノロウイルスが有名になりすぎて従来の細菌性食中毒が忘れがちになっていますが、やはり夏場の食中毒は要注意です。細菌性の食中毒はウイルス性とは違い、気候によって左右されます。気温の上昇と適度な湿気は、細菌にとって好条件の環境です。
【食中毒の原則は”つけない” ”増やさない”です。食物の汚染を確認することは私たちには困難です】
 
 つけない 
 調理の前はまず手洗いをする。食事の前にも同じです。行楽地など手洗いができない場合は、ウエットティッシュなどがお勧めです。調理の際は、生野菜と生肉の区別をしっかりとすることです。
■まな板の使用する面を区別
 汚染の可能性がある食べ物については、しっかり加熱することにより殺菌することが可能となります。
■生肉・魚介類・卵
 
 増やさない 
 調理後できるだけ速やかに飲食することと、保冷に心がけることだと思います。
 
 行楽地でのお弁当は至福の時を与えます。それが一転して不幸のどん底にはまらないよう工夫をすることを忘れないようにしましょう。
 
No.010 水虫(足白癬) (2018.06)
水虫(足白癬/あしはくせん)
 
 ジメジメした梅雨時、皮膚にはさまざまな病原体(カビ、細菌など)がつきやすくなります。先月は「とびひ(伝染性膿痂疹/でんせんせいのうかしん)」についてお話しましたので、今回は足白癬/あしはくせん、いわゆる「水虫」についてお話したいと思います。
 水虫は、白癬菌というカビ(真菌)が皮膚表面に寄生することで発生する疾患です。かゆみを伴う水ぶくれができ、皮がむけます。特に蒸れやすい足の小指の股や、足の裏で起こりやすく、小指の股では白くふやけてただれることもあります。正しい治療をしないと、水虫のところがかぶれて感染し、足が腫れ、痛みで歩けなくなることがあります。長時間靴や靴下をはいていると白癬菌が増殖しやすいので、予防のためにも外出先から帰ってきたときには足を洗いましょう。また、家族に水虫の人がいる場合は、スリッパやサンダルを共有しない、脱衣所などでは別の足ふきマットを使うなどして家族内感染を防ぎましょう。
 足の皮膚病には、症状が水虫と似ている汗疱/かんぽう(異汗性湿疹/いかんせいしっしん)などもあります。自己判断せずにかかりつけ医に相談し、水虫かどうか診断を受けて、適切な薬を処方してもらいましょう。
 
No.009 とびひ(伝染性膿痂疹) (2018.05)
とびひ(伝染性膿痂疹)
 
 初夏になるにつれて温度が高くなると、皮膚の疾患も増加してきます。
「とびひ」の正式な病名は「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」と言い、人に移る病気です。かゆみを生じ、手を介して水ぶくれやかさぶたがあっという間に全身に広がる様子が、まるで火事の火の粉が飛び火することに似ているため「とびひ」と呼ばれています。虫さされやあせも、擦り傷などの小さなケガによってできた傷に細菌が入り、感染することで発症します。
 「とびひ」にかかりやすい年齢としては、7歳未満の幼児が多数を占めています。できやすいところとして目、鼻、口のまわりから症状が出始めることが多く、かゆみがあり、そこを掻いた手で身体のほかの部分を触ると症状が身体のあちこちに広がってしまいます。特にこれから夏場にかけて増加傾向にあります。梅雨時期に多い水ぼうそうから「とびひ」になる場合があります。まれに痕が残ると、本人も保護者の方も気になる要因になるので、注意してあげましょう。
 治療としては、主に原因となる細菌を減少させる治療を行います。薬の種類としては抗菌薬(飲み薬、塗り薬)があります。かゆみが強い場合は必要に応じてかゆみを抑える治療も行います。症状が重くなる前に治療を始めることで治りも早くなります。気になる症状があれば、早めに受診しましょう。
 
No.008 花粉の飛散が増える春… (2018.04)
花粉の飛散が増える春思い当たることはありませんか?

・春になったけど、寒暖差の大きな日は体調がよくないな…
・新しい環境や人間関係でストレスがたまると、症状の悪化が心配だなぁ…
・花粉が飛ぶ時期は、調子がよくない気がする… ・まだ朝方冷え込むので、咳で目が覚めてしまうな…
・黄砂も関係があるのかな…
 
黄砂やPM2.5の飛散が怖い4月。お出かけ前は予報のチェックをしましょう。
春になり、花粉症や喘息など出ていませんか?花粉の飛散が多い季節は、喘息症状も悪化することがあります。4月になると、スギに代わってヒノキの花粉が増えてきます。また、2月下旬~5月上旬には中国から偏西風に乗って黄砂が日本に飛来します。黄砂の粒子にはPM2.5等の大気汚染物質や細菌、真菌等の微生物が吸着していたり、PM2.5は気道や肺胞にまで入り込む大きさで、喘息を悪化させる可能性があります。濃度の高い日は外出を避け、やむを得ない場合はマスクをして外出。帰宅後は手洗いやうがいを徹底するなどを心がけましょう。
 
心身に疲れが出やすい5月。ストレスをため込まないようセルフケアを!
4月から周りの環境が変わり、新しい職場や複雑な人間関係によって心身の疲れが出てくる人も多い時期ですね。ストレスは喘息に影響を与える可能性があるという報告があります。休養をとり、ひとりで悩まず誰かに相談したり、お風呂にゆったりつかったり、音楽を聴いたりと、自身で上手に発散できると良いですね。軽いランニングやサイクリングなど適度な有酸素運動も、ストレス解消には良いかもしれません。

日々の忙しさや気分の落ち込む日もあるかと思いますが、快適な毎日を過ごすため、心がけていきましょう。
 
No.007 子どもにもある生活習慣病 (2018.03)
子どもにもある生活習慣病
 
子どもでも生活習慣病になる?
糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病は、中年期以後に発症することが多く、40歳以上では健康診断の重要項目です。ところが近年では、子どもの時期にすでに生活習慣病を発症したり、小児期の肥り過ぎやメタボリックシンドローム(以下、メタボ)が、成人後の生活習慣病発症の引き金になるケースが増えており注目されています。
 
放っておけない子どもの肥満
子どもの肥満が進むと内臓にも脂肪がたまり、いわゆるメタボの状態になります。このメタボを何年も放っておくと、早い人では思春期頃に、多くの場合は成人した頃に、さまざまな生活習慣病を発症します。小児期に肥満がはじまると、中年太りに比べて肥満になっている時期が長くなるので、若い年代で発症しやすくなります。
成人後の生活習慣病の発症を予防するためには、子どもの時期の肥満やメタボは治して、成人に持ち越さないようにしましょう。
 
生活習慣病を予防するには?
生活習慣病につながる肥満を予防することがもっとも重要です。肥満の予防には、健康的な食事の習慣と適度な運動が不可欠です。
家庭で子どもの食事や運動環境について話し合い、見直してみましょう。そして親子で一緒に健康的な生活をスタートさせましょう。
 
 
No.006 ヒートショックに注意! (2018.02)
ヒートショックに注意!
 
 今、ニュース等でも話題になっている『ヒートショック』という言葉をご存知でしょうか?ヒートショックとは、急激な温度差によって体に及ぼす影響のことです。ヒートショックにより失神、ひどい場合には心筋梗塞や脳梗塞などになります。現在、家庭内で死亡する高齢者の4分の1は、ヒートショックが原因というデータが上がっているほど誰にでも起こるヒートショックについて知り、予防や対策を行いましょう。
 暖房の効いた暖かい部屋から、冷たく冷え切った浴室での熱いシャワーが心臓に大きな負担をかけ、温度変化が急激すぎると血圧が一気に上下して心臓や全身の血管に異変が起きます。ヒートショックによる心筋梗塞や脳梗塞、脳卒中、不整脈のリスクは高く、軽く失神だけの場合でも浴室のため、滑って頭を打つなど大変な危険を伴います。熱いお湯が好きな方も多いとは思いますが、脱衣所と浴室の温度差が10℃以上にならないよう、本人だけでなく周りの家族も気に掛けることが大切でしょう。
お風呂でのヒートショック防止策
・脱衣所を暖房で暖める
・湯船のふたを開けておく
・シャワーでお湯をはる
・湯温を41℃以下にする
・夕食前に入浴する
・高齢者に一番風呂をすすめない
 
 高齢者が多いヒートショックですが、誰にでも起こり得る症状でもあります。家族全員がヒートショックに注意して、自分のことだけでなくみんなが無事お風呂に入れているか気にかけることも、有効な対策となるでしょう。みんなでヒートショックを防ぎましょう!!
 昨年からつたない文章にお付き合いいただき、ありがとうございます。私も勉強してまいりますので、本年もお付き合いください。よろしくお願いします。
 
No.005 正月太り・GW太りは事実? (2017.12)
正月太り・GW太りは事実?
 
 早くも12月に入り、もうすぐクリスマスや忘年会、お正月、新年会と楽しい行事が続きますが、気になるのは財布の中だけではなく、やはり体重も気になるところです。
 様々な調査の結果、1年間の体重の推移にはお正月明けやゴールデンウィークなどの長期休暇明けに体重が増加する傾向がはっきり表れており、特に男性で顕著にみられます。しばらくたつとすぐにダイエットに励むのか、その後体重は徐々に減少し、夏から秋にかけて比較的安定するというパターンは男女共通するようです。
 一番身近なダイエットは歩くこと!みなさんは1日にどのくらい歩いていますか?データによると、1日の平均歩数は男性7315歩、女性6259歩。70歳の男性6654歩、女性5018歩と、いずれも男性の方が女性より1000~1600歩多く歩いているようです。しかも、早歩きの歩数も男性の方が平均700歩ほど多く、速いスピードで歩いていることがわかっています。年代別でみてみると、男女とも50代の平均歩数が最も多いようです。仕事の責任が多いのか、減量のために一生懸命歩く人が多いからなのでしょうか。BMIを基準とした肥満の状況を見ると、40~50代の男性の半数弱、同じく女性の4人に1人が肥満だと言われています。
 もうすぐお正月が来ます。日頃の疲れを取るためにも寝正月に憧れますが、できれば普段通りの生活を心掛けたいですね。
 それでは、良いお正月をお迎えください。
 
No.004 コミュニケーションを取れていますか? (2017.11)
コミュニケーションを取れていますか?
(心の栄養素言葉の力)
 
 今は子どもから大人まで多くの人たちが携帯電話やスマートフォンを持つようになり、LINEなどのSNSやメールの発展によって、家族や友人などとのコミュニケーションの方法もずいぶんと変わりました。朝夕の通勤や通学時、仕事の合い間、休憩時間などに、7割の人がLINEやメールなどで家族、友人、仕事仲間などと日常的にコミュニケーションを取っています。
 日本のある企業が「全国のがんばるお父さん」を調査したところ、朝家を出てから仕事を始めるまでの時間に連絡を取り合うのは「妻」が86%と圧倒的多数で、子どもや仕事仲間はそれぞれ3割ほどでした。発信する言葉を見ると、子どもに対しては「いってらっしゃい」「がんばれ」「今、何してる?」などの見守りや励ましなど、様子を伺う言葉が見られます。妻に対しては、「行ってきます」などのひと言や、「今日は遅くなりそう」「今から帰る」「何か買って帰るものはある?」などの業務連絡的なものの他に、「ありがとう」「大好きだよ鎧」なども案外あるようです。一方、お父さんが家族から言われて元気が出たひと言を尋ねたところ「がんばってね」「いってらっしゃい」などの何気ない言葉があがっており、シンプルな言葉がお父さん達の心に響き、励ましているようです。
 感謝や愛情をLINEなどで伝えられる人は、普段から声に出して言っているとは思いますが、照れくさくて面と向かって言えない人も、文字でならハードルが下がるかもしれませんね。
 現在では、仕事場の他あらゆる場面でコミュニケーション力が問われていますが、家族関係や仲間関係を良好に保つ上でも、欠かせない要素のようです。「大好き鎧」からスタートするには勇気がいるので、まずは試しに「ありがとう」から始めてみませんか。
 
No.003 健康寿命を延ばすために (2017.10)
 秋になれば、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋と、いわれるようになります。私としては年中、食欲の秋でありますが…。
 今回は、スポーツの秋ということで、簡単な運動を紹介します。4種類の運動だけで、短い時間でも効果が出るといわれていますので、自分の体力に合わせてトライしてみてください。

①スクワット
②腕立て伏せ
③腹筋運動
④ 背筋運動
 
 1回あたりの実施回数は、体力にもよりますが『ややしんどい』と感じるまで繰り返すことで効果が期待できます。
 無理せず、あきらめず、一緒にトライしていきましょう。
 
No.002 紫外線の良いところ悪いところ (2017.09)
 白露も過ぎ、秋分の日もすぐそこまで来て暦の上では秋となりましたが、まだまだ日中は暑い日が続いています。これから運動会やお祭りなど、屋外で行われる行事や作業などもあるかと思いますが、強い日差しは日焼けの心配だけでなく、目にも影響を与えます。
 強い紫外線を浴びると、目の表面にある角膜が一時的な炎症を起こします。海に遊びに行ったり、スキーや屋外でのスポーツをした後、目が充血したり痛みを伴ったりすることがありませんか?急性の炎症は短時間で回復しますが、強い紫外線は目に慢性の障害を引き起こすことがあります。南の地域、世界的にはオーストラリア、日本の場合は沖縄や鹿児島、宮崎地方で暮らしている人の方が、北海道や青森、秋田などで暮らしている人よりも紫外線を浴びる量が多いので紫外線による悪影響を受けやすく、白内障になりやすいことが分かっています。WHO(世界保健機関)によると、白内障の約20%は紫外線が原因だとされています。紫外線対策として帽子や日傘、サングラスが用いられますが、目に直接紫外線が当たらないように地面からの反射光にも注意し、紫外線を通さないUVカットにされる方がいいでしょう。
 
 紫外線の悪口をたくさん書きましたが、紫外線にも大事な役割があります。
ストレス解消(気分転換)
・スポーツをしたり外遊びで汗を流す
・干したふかふかの布団で寝る
ビタミンD生成
・骨を強くする(カルシウムの吸収を促す)
殺菌効果
・細菌や雑菌、ダニ、カビ類などを死滅させる
・まな板や包丁などの調理器具を消毒
 
 太陽は私たち人間が生活していくうえで欠かすことのできない存在で、紫外線にはよい影響も悪い影響もあります。人間が生きていくためには紫外線と上手く付き合っていくしかないようですね。
 
No.001 リハビリ用マッサージ器を購入 (2017.08)
エアマッサージ器を購入
 今年度もJA共済連兵庫の助成を得て、リハビリ器具のエアマッサージ器を導入しました。
 
 足先から太ももまで脚全体を優しく包みながら、加圧・除圧を繰り返します。このマッサージによって筋肉の収縮・弛緩と同様の作用で、リンパ液や静脈血の還流を促します。
 
 足は心臓から遠く、下の方にあるため、血液の渋滞が起こりやすい部位です。歩く運動は「ふくらはぎ」の筋肉運動で、下半身にたまった静脈血液を心臓に押し上げる作用を促進し、足の血行を高めます。そしてからだ全体の血行を活発にします。エアマッサージ器は空気圧により静脈を圧縮。歩行運動に代わって血液の循環を促進します。(腕用:足用と同じく手先から肩にかけて加圧し、血行を高めていきます。)
 
【このような症状の方に有効です】
・足がむくんでだるさを感じる方
・手足に循環障害があり、むくんでいる方
・乳がん手術後の方
・その他希望される方
 
【症状によりご使用できない方】
・医師からマッサージを禁じられている方
・おでき、やけど、虫さされなどの急性炎症や、化膿性疾患のある方
*使用される方は、必ず医師の診察を受けてください。
 
リハビリ用「ベッド型マッサージ器」導入
 去年もお知らせしましたが、リハビリ用「ベッド型マッサージ器」(ウォーターマッサージベッド)も導入しています。全身を水圧によって「さする」「こねる」「もむ」「おす」「たたく」「なでる」「のばす」の7種類のマッサージを行ってくれる、新感覚のマッサージ器です。興味を持たれた方は、一度お試しください。
ハリマ農業協同組合
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